菊地利衛 活動日誌!!

働きたい職場がある、安心して子育てができる そんな角田を

若い世代が住みやすい環境をつくるために

「人口減少」「少子高齢化」と言う言葉が頻繁に飛び交うようになりました。最近では「おらほの行政区には小学生がいない」と言う声も耳にします。

角田市によると、2009年の市内における出生数は200人でしたが、昨年度(2022年度)は半減の99人(速報値)でした。新型コロナなどの影響もあるかと思いますが、非常に深刻な数字です。

確かに人口減少は全国的に進んでいますが、角田市は特に顕著です。原因のひとつに、若い世代の角田離れがあげられます。角田市の未来を築くためには、若い世代に1人でも多く住んで貰わなければなりません。そのためには、若い世代の意見を反映した他市町村に負けない思い切った施策が必要です。特に、子育て環境、雇用環境の改善は待ったなしの課題です。

まずは、産科・小児科病院の誘致はもちろんのこと、教育や学校費に対する支援強化など「子育て環境日本一」を目指すよう提言してきました。やっと動きが見えてきましたが、まだまだ不足です。

財政支出を覚悟の上で、早期の「産科・小児科病院」を復活させなければなりません。また、「子ども医療費、保育料、学校給食費の完全無償化」を早期に実現すべきです。

また、若者世代の定住率を上げるためには、若者世代が多種多様な職種から自分に合った職種を選べる環境が必要です。ハイテク産業を含めた企業誘致はもちろんのこと、地域内の経済循環や活性化のためには、農業、商工業などの地場産業の育成も大変重要です。

私自身も言ってるだけではだめなので、少し高いアンテナをあげ、情報収集とアクションを強めていきます。