菊地利衛 活動日誌!!

働きたい職場がある、安心して子育てができる そんな角田を

令和4年度角田市一般会計承認!!

令和4年度の角田市一般会計が承認されました。

       7月25日告示、8月28日閉会 第422回定例議会にて

 歳入・歳出は、172.8億円でした。固定資産税が15.9%、2.3億円増加した一方で、歳出では、地震災害の廃棄物処理や金津小学校新設に伴い施設整備で増加しましたが、新型コロナ関連経費が大幅減になりました。

 ふるさと納税寄付金も、3.6億円ほど減少し、25.8億円になりました。全国的には増加しているのですが、自治体間の競争が激化していることが背景にあるようです。いずれにしても角田市にとって重要な収入減ですので、一層の努力が必要です。

 主な歳入・歳出は以下の通りです。

区分 令和4年度 前年度比           説   明  
歳入 市税 35.3 億円 105.5 市民税や固定資産税、たばこ税など市民や法人が納税した額
地方交付税 46.5 億円 101.2 国から交付
国・県支出金 36.9 億円 79.6 新型コロナ関連や災害復旧費に対する国・県からの支出
寄付金 25.8 億円 87.7 ふるさと納税寄付金。昨年度より3.6億円減少。競争激化か?
市債 13.3 億円 102.4 公共土木や道路整備に活用
その他 23.1 億円 101.8  
合計 180.9 億円 94.7  
歳出 人件費 27.1 億円 108.9 職員の給与。退職手当組合負担金など
扶助費 22.7 億円 83.9 新型コロナウイルス感染症に関連する給付金などが減少
公債費 13.3 億円 106.5 負債の返済元利金。
物件費 30.6 億円 118.1 福島沖地震に伴う廃棄物処理費が増加
その他 79.1 億円 84.7 消防費や中核病院への負担金など
合計 172.8 億円 94.1 差額約8.1億円(繰越2.8億円、基金繰入2.8億円、事業繰越2.5億円)