菊地利衛 活動日誌!!

働きたい職場がある、安心して子育てができる そんな角田を

県議選(角田・丸森)パートⅡ

宮城県議選角田・丸森区は、定数1に対し現職、新人の一騎打ちになった。どちらを応援するか、私も政治家の端くれとして態度を決める必要があったことから、両者の事務所開きにいって候補者の発言や事務所の雰囲気を感じ取ってきた。

現職Y氏の方は、大政党の国会議員や県議会議長、地元の両首長、経済団体、多くの市議などが集まり、賑やかなものだった。一方、新人T氏の方は、市議会議員2名のみ。あとは市民・町民だけで、集まった人数もやや少ないと感じた。

問題は、何のために立候補するのかだ。現職Y氏は、過去4年間の実績ばかり(実績とはいっても県会議員個人の実績ではなく、国、県の事業)、疲弊した角田・丸森の未来については、一言もなかったばかりか、相手候補が県政に送り出されたら阿武隈川の治水工事などの計画が振り出しに戻るとまで発言している。何を血迷っているのかと言いたい。残念極まった。

一方新人のT氏は、過去の実績がないので当然だが、人口減少、少子高齢化などで疲弊する角田・丸森を元気にするため雇用の創出などを訴えていた。

角田・丸森の未来を託すのはどちらが良いのか。私は、過去にしがみつく候補より未来を切り開く候補を選びたい。