菊地利衛 活動日誌!!

働きたい職場がある、安心して子育てができる そんな角田を

阿武急存続アイデア発表会

阿武隈急行線が、存続の危機に立たされている。大きな赤字経営を強いられていることが原因だ。人口減少に加え、施設の老朽化も進み、収入の減少と修理費の拡大が背景にある。

 そこで、どうすれば経営改善でき、存続できるかアイデアを募集した。我々の予想を上回る24名の方から応募があり、その内容は多様だ。阿武急を戦場にしたゲームや通勤通学用のサイクルトレインピカチュウの絵を駅構内に描いてもらうなどユニークと言えよう。

 我々「あぶQ・乗りつづけ隊」が実践すること、阿武急(株)が実行すること、沿線自治体が行うことを整理し、利用拡大に結びつけたい。善し悪しを見当する前に、まずは実行だ。結果を見て、次の一手を考える。そんなことをしながら、是が非でも存続にこぎ着けたい。

 皆さんも応援してほしい!!

学校給食無償化実現へ

来年度から、角田市の小中学校児童生徒の完全給食費無償化が実現しそうだ。

ここ数年、私も含めて数名の議員が給食費の完全無償化を訴えてきた成果とも言える。市長自身も公約にしていることから、多少無理しても実現せざるを得なかったのだろう。

角田市も、子育てにやさしい環境をつくることを目標にしている中、収入が比較的少ない若い世代に対して、子育てに要する費用の一部でも軽減することは大きな意義がある。そんな意味で、学校給食費無償化は、第一歩を踏み出したと言える。

更に安心して子育てが出来る角田市を実現するため、ひと踏ん張りする覚悟です。

角田に定住し、角田で子育てする若い人がもっともっと増えれば、ますます元気が出てくるのだが・・・。

 

宇宙のまち角田~台山公園~

今にも飛び出しそうなH2ロケット(実物大模型)

宇宙のまち角田に最もふさわしい公園、台山(だいやま)公園。H2ロケットの模型は壮観だ。その隣には、展望台。角田の町が一望できる。遠くは蔵王阿武隈川など。

何より凄いのは、実物大ボイジャーはやぶさ2などの人工衛星の模型や太陽系惑星の模型など所狭しと並んでいる。子ども達に大受けだ。

その他にも、野外音楽堂や遊具、角田城主石川公のお墓、BBQ台まで歴史や文化、遊びまで揃っている。生成AIによれば、若いカップルのデートコースにもなっている。

皆さんも是非一度足を運んではどうでしょうか。

阿武急角田駅から歩いて10分。できればお二人で!!

柿と小鳥

              庭の柿の木に集まるヒヨドリツグミ

 

渋柿が熟す今頃、鳥たちが柿の木に集まる。今か今かと首を長くして待っていたのだろう!!柔らかくなった柿を、人の気配も無視して夢中で食べている。

夕方になると、今度はムクドリが群れで柿の木を覆い尽くす。ムクドリは警戒心が強い。見張り役がいるのだろう!!近づくと一斉に飛び立つ。

「柿の実を求めて熊が人里まで降りてくる」と報道されているが、小鳥たちなら見ていても楽しい。「仲間も連れてきて、ゆっくり、安心して食べるのだよ!」と言ってやりたい。

 

火災シーズン到来!!

12月1日(金)JAXA角田宇宙センターにおける防災訓練風景

 

12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきた。夏の暑さに慣らされた身体が、悲鳴を上げている。本番はこれからというのに!!

寒くなってきたと言えば、大陸からの乾いた空気が入ってくる季節にもなったことを意味している。これから乾燥注意報も頻発されるだろう。

となると、やはり心配になるのが火災。住宅はもちろん、枯れ草のある山なども危険だ。注意していただきたい。

注意するとともに、いざという時に備えた訓練も必要になる。写真は、JAXA角田宇宙センターでの防災(地震、火災)訓練の様子だ。どこか余裕のある風景に見えるが、訓練したのとしないのでは雲泥の差がある。機会があれば参加してほしい。

家庭においても、火災予防を徹底してほしい。もう一度チェックを!!「火の用心 マッチ1本火事のもと」。最近では、マッチも使わないからこんな言葉は死語になっているかもしれないが・・・。

阿武急のこれまでとこれからを語る集い

「阿武急のこれまでとこれからを語る集い」11.12 角田駅2階にて


阿武隈急行線の存続が危ぶまれています。来年度中に存廃も含めて、行政サイドで在り方を検討中です。

それにしても、阿武急が配線に名ったら、角田・丸森陸の孤島になってしまいます。是が非でも残さなければなりません。

そこで、まずは阿武急の実態を知るために「集い」を開催し、阿武隈急行線(株)代表取締役社長に講師になってもらい、阿武急の経営など実態を集まった約50名で学びました。会場からは、是が非でも残してくれとの強い意見が多く出され、公共交通としての阿武急の重要性を確認することが出来ました。

「集い」では、利用者数を伸ばすため、まずは①自ら利用すること ②友人・知人にも呼びかけること ③あぶくま沿線の魅力をSNSなどで発信すること ④阿武急が存廃の危機に立っていることをSNSなどで広く発信すること などを確認しました。

皆さんも、是非利用拡大に協力してください。

行政などにも、存続を求めて陳情などを行います。

また、来年1月には、利用拡大に向けたアイデアの発表会を開催する予定です。

 

 

「阿武急を語る集い」に参加して下さい!! 

「阿武急のこれまでとこれからを語る集い」を阿武隈急行線(株)代表取締役社長 冨田氏を迎えて開催します。

「阿武急の存廃問題が表面化している今、我々市民が出来ることは何なのか?」を考える場になればよいと思っています。

11月12日(日)14時より、阿武急角田駅2階大ホールにて開催します。待っています。